うつ病の症状
何をするのも億劫、何も面白いとは思わないなど意欲・興味の減退が一番大きな症状でしょう。それから、憂うつ気分・悲哀感や自信がなくなるなど心が弱くなります。身体的には睡眠障害がとても多いようです。
気力が低下して何をする気もおきなくなりますし、洋服を着るといった日常的なことにさえ時間がかかるようになります。何とかしなくてはならないと気持ちだけは焦るのですが、それをするだけのエネルギーがわいてこないのです。
また、うつ病になると、気持ちが沈み込んでつらくてたまらないために死んだ方がましだと考えるようになってきます。欧米の研究では、入院が必要なほどのうつ病にかかった人の15パーセントが自殺で命を落としていることがわかっています。